豊胸するリスク
豊胸にはリスクもあります。
まずは、安全上のリスクです。
豊胸は手術を伴うことがあります。
物理的に体の一部を切開するわけですから、細菌が入ったり、多量の出血を伴うリスクはあります。
手術を伴うときは、どうしても避けられないリスクですね。
また、注射による豊胸でも、本来はそこになかった細胞を入れたり、異物を挿入したりするわけですから、それがうまくなじまないリスクもあります。
細胞が壊死したり、炎症を起こしたりといったことがあり得るのですね。
もちろん、これらリスクが起こる可能性は低めです。
国内の美容整形なら医療技術も進んでいますから、これらが実際に起こり、死に直結するようなトラブルになることは少ないのです。
施術を受ける本人が病気なわけでもなく、体力があるのも大きいですしね。
ただ、このようなリスクがもし起きた場合は、追加の施術が必要になることがほとんどです。
このように、豊胸や美容上の理由ではなく、医療上の理由で、措置が一度で終わらないリスクもあることを了解しておきましょう。
もう1つのリスクとして、狙い通りに豊胸できないこともあります。
たとえば、脂肪注入の場合、脂肪が胸の細胞になじむかどうかが重要です。
注入した脂肪に血管が通り、注入箇所でその後も生きられる状態になれば、その後も豊かな胸が保たれます。
血管が通らなかった脂肪は他の細胞に吸収され、自然になくなります。
この場合、健康上のリスクはありませんが、注入した細胞が除去された形になりますので、豊胸には失敗ですね。
すべての脂肪が吸収されることは稀ですが、100％すべての脂肪が定着することもまた少ないのです。
どれだけの脂肪が定着するか分かりませんので、思ったよりも豊胸できないリスクもあるわけです。
このように、豊胸にもリスクはあります。
これらは確認の上で豊胸することをオススメします。
